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ギクッ…過度の期待が「勉強できない子」に!教育ママにありがちなNG子育て

「子どもには勉強を頑張ってもらって、いい学校に進んでもらいたい」と願っている親御さんは少なくないと思います。

小さいころから塾に行かせて、自分の歩んできた学歴をはるかに上回るような学校に入れようとやっきになっている親御さんもいらっしゃいますよね。

しかし、実はそうした過度の期待が、逆に子どもの学力を下げてしまうリスクをはらんでいることをご存知ですか?

そこで今回は、米国心理学会の情報を参考に、過度な期待が子どもの成績を落としてしまうリスクを紹介します。

 

■研究で判明! 学力が下がるNG子育て

念のため最初に断っておきますが、“子どもに期待をかけてはいけない”という話ではありません。

子どもの可能性を信じて、いろいろなチャンスや学びの機会を与えてあげる親の気持ちは子どもの成長に不可欠だと、さまざまな研究でも判明しています。

しかし、その期待が大きすぎると、かえって子どもの成績は落ちてしまうと米国心理学会の調べで分かったのです。

調査の内容は以下の通り。2002年から2007年にかけて行われた3,530人の学生(そのうち49.7%が女子)を対象とする調査データを米国心理学会が分析。数学力と親の期待やかかわり方の関係を調べました。

その結果、あるレベルまでは親の期待やサポートが子どもの学力を押し上げていると分かったものの、過度に期待をかけて子どもを導こうとしている親の子どもになると、かえって学力が落ちていることが明らかになりました。

研究結果の精度を高めるために、同研究チームは2年間にわたって12,000人の親子を対象にした別の調査結果を分析。すると全く同じ傾向が見られたといいます。

完全な放任主義はNG。しかし、過度の期待や頑張らせすぎは逆効果なのですね。

 

■親の過剰な期待の見分け方

では、どこまでが過剰で、どこまでが過剰ではないのか。その線引きはどうすればいいのでしょうか?

そのヒントとなる考え方が、『WooRis』の過去記事「親の“こうしないとダメよ!”は子どもの心に深刻な影響を与えると判明」に紹介されています。

「子どものため」といいつつ、自分の望む未来を歩ませようとしていませんか? そのような親の本音を感じると、子どもはかえって“今の自分”に対する評価の低さを感じてしまうそうです。

大前提として「今のままでいい」というメッセージを繰り返し伝えながら、その上で「こうなればいいかもね」「こういった道もあるよ」と、柔軟な姿勢で子どもを導いてあげるといいのだとか。

自分の理想を強制したり体面を気にしたりする気持ちが自分の中に少しでもないか、自問自答を繰り返したいですね。

 

以上、親の過剰な期待は、かえって子どもの学力を下げてしまうという話をしましたが、いかがでしたか? 少しドキッとした親御さんは、今のままでも十分だと、わが子に伝えるところからスタートしてみてもいいかもしれませんね。

(ライター 坂本正敬)

 

【参考】

※ Parents Aiming Too High Can Harm Child’s Academic Performance – American Psychological Association

 

【画像】

※ Kozini / Shutterstock

 

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