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やりがちだけど実はNGな「インフルエンザ」罹患時の行動

実際はインフルエンザなのに、熱が出たことで「風邪かな?」と思って解熱剤を使うと、取り返しがつかない重大な症状になることがあるのです。熱を下げて一時的には楽になるけれども、副作用が発生する可能性もあるのです。

一般の風邪薬は、発熱や鼻みず、鼻づまりなどの症状をやわらげることはできるのですが、インフルエンザウイルスや細菌に直接効くものではないのです。もちろん、抗菌薬もインフルエンザウイルスには効かないのです。

 

■症状が似ても種類が違う風邪とインフルエンザ

普通の風邪とインフルエンザは、症状に多少の類似性があるものの、病気としては全く違うものなのです。両者とも熱がでるのは、身体がウィルスをやっつける為の防御反応の1つ。このウイルスの違いによって、病気の種類が大きく異なります。

インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染する事によって発症します。風邪よりも症状が重く、全身に症状が出るとともに、短期間で39度から40度が一気に出ることが特徴。風邪とは違うウイルスなので、風邪薬では治らないのです。

 

■脳血管を損傷してしまう薬

熱を下げる薬”解熱剤”は、インフルエンザにかかっている時に使ってしまうと、脳血管を損傷してしまう恐れがあるのです。

例えば、 “アセチルサリチル酸(アスピリン)”“ジクロフェナクナトリウム(ボルタレン)”“メフェナム酸(ポンタール)”などの解熱鎮痛薬は、15歳未満のインフルエンザ患者へは使用禁止になっています。これらの薬は、インフルエンザ脳症との関連が指摘されていて、最悪命を落とす可能性も!

比較的、アセトアミノフェンは適切といわれますが、医師・薬剤師の指示のもと使用し、自己判断は危険なのです。

※()内は代表的な薬名例

 

■ついやってしまう薬の扱いがリスクを広げる!

薬剤師の石上和子先生は、「別の病気にかかったときに病院で処方された解熱剤などが家庭に残っていると、つい使いたくなってしまいますが、処方された以外の病気の時や、家族や友達の薬でも使用しないようすることが大切。使用には医師、薬剤師の指示を守る事が必要です」と話します。

「兄弟で同じ風邪をひいたのかな?」と思って同じ薬を飲ませると、取り返しのつかないことになる場合もあるのです!

 

一般的に、インフルエンザ発症前と発症してから3~7日間はウイルスを排出するといわれていますので、その間は外出を控える必要があります。体力が弱っているとインフルエンザはもちろん、風邪にもかかりやすくなるので、身体を鍛えたり、しっかりと疲れをとったりすることも予防対策のひとつになります。

お正月からつい不規則な生活になってしまっている方は今日からリズムよい生活にリセットしてみてはいかがでしょうか?

 

【参考】

※ 感染情報センター – 国立感染症研究所

 

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